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2026.7.3

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ベトナム、2026年第2四半期のGDP成長率は8.39%

ベトナム統計局が発表した公式データによると、様々な課題に直面しながらも、2026年第2四半期(4〜6月)の実質国内総生産(GDP)成長率は前年同期比で8.39%の好調な伸びを記録した。これにより、2026年上半期(1〜6月)の累計GDP成長率は8.18%に達し、前年同期(7.63%)の実績を大きく上回った。堅調な輸出受注の回復と公共投資の波及効果を背景に、工業・建設分野が経済全体の最大の推進力となっている。

1. 第2四半期(4〜6月)のセクター別成長率 と貢献度

第2四半期は主要3セクターがそろって堅調に推移し、全体の経済成長を押し上げた。

● 農林水産業:前年同期比4.06%増(経済全体の付加価値増加への貢献度は5.65%)
● 工業・建設業:前年同期比10.51%増(同貢献度は50.07%と全体の半分を占める)
● サービス業:前年同期比7.87%増(同貢献度は44.28%)

2. 上半期(1〜6月)の経済動向:工業・建設業が主導

2026年上半期の経済全体の付加価値増加において、工業・建設業(貢献度47.2%)とサービス業(貢献度47.14%)が双璧をなしている。

● 製造・加工業がコア原動力:工業セクター全体の付加価値は前年同期比9.86%増となり、経済成長の40.35%を牽引。特にその中の「製造・加工業」が10.23%増(貢献度33.07%)と突出した伸びを示した。建設業も9.51%増(貢献度6.85%)と好調を維持している。
● 安定した農林水産業:国内消費を満たしつつ、輸出市場の拡大に成功した。農業は3.57%増、林業は3.98%増、水産業は4.88%増を記録した。
● 活発なサービス業:消費需要の高まりや、人流・物流の活性化により、全体で8.09%増となった。主な内訳は以下の通り。
・ 運輸・倉庫業:10.18%増
・ 卸売・小売業:9.67%増
・ 宿泊・飲食サービス業:8.05%増
・ 金融・銀行・保険業:7.97%増

3. 上半期の経済構造とGDP支出アプローチ

国家全体の産業構造比率および、需要項目別の動向は以下の通りである。

● 産業構造比率(構成比)
・ 農林水産業:10.61%
・ 工業・建設業:37.66%
・ サービス業:43.52%
・ 製品税(補助金控除後):8.21%

● GDP利用状況(前年同期比)
・ 最終消費支出:8.15%増
・ 総資本形成:15.20%増
・ 財・サービスの輸出:20.18%増
・ 財・サービスの輸入:26.44%増