【Vingroup:インド市場への投資を65億ドルに拡大】
ビングループ(Vingroup:不動産、電気自動車、テクノロジー等を手掛けるベトナム最大の中央企業)は、インド・マハラシュトラ州政府と65億ドル規模の投資に関する覚書(MoU)を締結した。
・投資内容: 都市開発(約1,000ヘクタールのスマートシティ建設に50億ドル)、および電気交通システム(15億ドル)に充てられる。
・戦略: 子会社のGSM(:EVタクシーの運行・配車プラットフォーム)を通じて6万台のEVタクシーを導入するほか、教育(Vinschool)、医療(Vinmec)を含めた多角的なエコシステムを同州に構築する。
【PANグループ:2026年度の利益目標を86%増に設定】
PANグループ(農業・食品分野に特化した大手投資会社)は、2026年度の純利益を前年比86%増の1兆2,500億ドンとする目標を掲げた。
・収益源: 菓子大手ビビカ(Bibica)の株式譲渡による約500億ドンの利益計上を見込む。
・主力事業: 傘下のビナシード(Vinaseed:農業種子・食糧の生産販売大手)が売上高24%増、利益14%増と成長を牽引する見通しである。
【Deo Ca:過去最高の業績目標を掲げる】
Deo Ca交通インフラ投資(HHV:トンネル・道路建設および運営で国内トップシェアを誇る企業)は、2026年度の売上高を18%増、税引後利益を14%増とし、過去最高益を更新する計画を発表した。
・主要プロジェクト: ドンダン―チャーリン高速道路等の大型案件への出資を継続し、有料道路の通行料収入を3兆1,090億ドンまで引き上げる。
【Yeah1:コンテンツ経済とライブコマースへの注力】
イェーワン・グループ(Yeah1 Group:メディア・エンターテインメント大手のプラットフォーム)は、2026年度の売上目標を1兆6,500億ドンに据え置きつつ、利益率の改善に注力し、税引後利益を36%増とする計画である。
・新戦略: KOL/KOC管理プラットフォーム「1Creators」や、女性層をターゲットにしたオンラインゲーム「1Game」を展開し、収益基盤を強化する。
【Dat Xanhグループ:リブランディングに向けた社名変更を提案】
Dat Xanhグループ(Dat Xanh Group:不動産仲介・開発大手)は、ブランド再定義のため社名変更を行う方針を明らかにした。
・目的: 従来の「仲介業者」のイメージから「総合デベロッパー」への転換を図り、市場拡大と投資機会の創出を加速させる。2026年度は売上高5兆ドン(19%増)を目指す。
【THACO・Becamex:ホーチミン―ビンズオン間のメトロ建設を提案】
チュオンハイ(THACO:自動車製造・物流・不動産等の多角経営企業)とベカメックスIDC(Becamex IDC:工業団地開発・投資を行うビンズオン省の公社)の連合体は、両地域を結ぶ2路線のメトロ建設を提案した。
・規模: 総投資額は124兆ドン(約7,500億円)を超える。2027年第1四半期の着工を目指し、第1路線を2030年までに開通させる計画である。
